琉金型金魚一覧【原産地・作出・歴史・飼育】

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和金型金魚一覧


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琉金型

琉金(りゅうきん)

和金の突然変異で出現した尾ビレの長い個体を淘汰して固定化された品種。
日本へ入ってきた時期は安永・天明年間(1772~1788)頃。
中国から琉球(沖縄)を経て薩摩(鹿児島)に持ち込まれ、琉球を経て渡来したことから琉金と名付けられた。

体高のある丸い体、各ヒレが伸長し、特に尾ビレは長く発達することが特徴。
体色は赤白(更紗)が基本。
長い尾をなびかせて泳ぐ姿は優雅で、金魚の代表とも言える。

和金と同様に、どこでも見かける種類なので入手はしやすい。
頭部が短くとがり、丸くて体高があり、体色が鮮明な個体が上等とされるが大変高価な値段で取引される。

金魚の中では和金型の次に丈夫。
側線が曲がっているものや、尾が極端に上についている個体は将来転覆しやすいと言われている。

琉金の中でも有名なのは、東京の「江戸川琉金」で、その中でも堀口養魚場産の琉金は「堀口琉金」と呼ばれ、ブランド扱いされるほど。
最近では埼玉の木村養魚場もそれに劣らないほどの琉金を生産している。

キャリコ琉金(きゃりこりゅうきん)

明治時代にアメリカ人のフランクリンバッカード氏の依頼によって、秋山吉五郎氏が琉金と三色出目金の交配で作出した。
依頼者がアメリカ人だったことと。当初は主に輸出向けの金魚だったことから「まだら」の英名である「キャリコ」と名付けられた。

この品種が登場して以来、同様の体色を持つ品種を「キャリコ~」と呼ぶこともあるが、「キャリコ」と言えば通常はこの「キャリコ琉金」のことを指す。

琉金の体型に、体色は浅葱、赤、黒、白でモザイクの透明な鱗を有することが特徴で、観賞価値は高い。

ホームセンターなどでは珍しい種類だが、専門店などでは見られることがある。
流通量は比較的少なめな種類。

琉金と同様、特に難しいわけではない。

「更紗」は金魚の退職では、一般的に赤と白の模様のことを指すが、本来、日本語の「更紗」とはまだら模様のこと。
「更紗琉金」でイメージするのは赤と白の体色を持つ琉金だが、そのまま日本語にすれば「キャリコ琉金」ということになる。

出目金(でめきん)

琉金の突然変異種で、明治時代に中国から渡ってきた。
琉金が病的原因などで眼球が突出したのを利用して作出されたのが赤出目金。
その後、黒出目金、三色出目金が突然変異で出現した。

一般的に金魚と言えば、和金、琉金、出目金と言われるほどで、出目金も金魚の定番のひとつ。

飼育では突出した眼球を傷つけないよう注意すれば丈夫な品種。

中国では日本と違い、様々な品種で出目金の金魚が作られている。

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