セイルフィンモーリー

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セイルフィンモーリー

学名
Poecilia velifera (Regan, 1914)

英名
Molly、Sail-fin molly

分類
カダヤシ目、カダヤシ科(ポエキリア科、卵生メダカ科)、グッピー属(ポエキリア属)

通称
シルバー・セルフィン・モーリー、バルーンモーリー、ベリフェラ

分布
改良品種

最大体長
12cm

寿命
2〜3年


人工飼料、冷凍飼料、活餌。小粒の人工飼料が最適だが、イトミミズ、赤虫などを与えても喜んで食べる。

適性な水質・温度
25〜28℃
PH 7.5〜8.2

硬度
中程度の硬水:8〜14 °d

飼育難易度
やさしい

繁殖難易度
非常にやさしい。詳しくは下記参照。

オスメスの見分け方
オス メスより小さい。しりビレが変化したゴノボディウム?(交接脚?または交接器?)という棒状の繁殖器官を持っている

メス
オスより大きい

水槽内で好む高さ
中層

混泳での注意点
同種同士での追い回しがあるので隠れ家となる水草などが必要。コリドラスなど生息域の違う種と混泳させよう。

気をつけたい病気

推奨されるアクセサリなど
弱アルカリが好ましいのでサンゴや酸処理されていない大磯など

避けたほうがよいもの
酸性に傾くもの

60cm水槽での適正な飼育数
12匹

特徴・飼育上の注意  

比較的大きく12cmにもなるので計画的な導入をしたい。
繁殖力も凄まじくショップで購入して水槽に入れるまでの間に稚魚が…。
などという話もよくある。
またエサに関しても何でもよく食べるので困ることはないでしょう。
食べるだけあげるというよりも、少し少ないかなと思うくらいの量をあげるのがいいでしょう。
繁殖も容易で特にすることはありません。
母親のお腹の中で子どもが回遊できるまで大きくなるので気がついたら水槽が子どもで一杯、なんてこともよくあります。
産仔周期は2〜3ヶ月で30匹ほどの子どもを産む。
稚魚の飼育は他の魚に捕食されないように水草を増やすか、大量に増やしたい場合は隔離してブラインシュリンプなどを与えると良いだろう。人工飼料を細かく砕いたものでも飼育可能だ。
各ヒレが長く伸びるタイプの品種で、特に尾ビレの上下端が伸長します。ユニークな体型のバルーンモーリーも、ライヤーテールになると、精悍な印象です。
名前のとおりセイル(=帆)のような魅力的な大きな背びれを持っています。
オレンジやシルバーなど、さまざまなカラーバリエーションが存在するので、好みの個体をさがすのも楽しみのひとつです。
プラティやグッピーの親戚であるモーリー。
シルバーに輝く体がカラフルなことが多い熱帯魚の中で逆に存在感を感じさせる。
飼育も容易で初心者にもお勧めできる。
比較的大きく12cmにもなるので計画的な導入をしたい。繁殖力も凄まじくショップで購入して水槽に入れるまでの間に稚魚が…。などという話もよくある。

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