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飼育可能数を知るために必要な情報
熱帯魚の飼育可能生体数は、次3つを考慮し、検討します
・飼育魚種の習性
群遊魚(群れて泳ぐ魚種)は比較的に過密でも飼育が可能
縄張りを主張する魚種、他魚を追いかける習性の魚種は過密飼育には不向き
・濾過器の最大ろ過能力
濾過器には、水槽内に投入する有機物(餌)を分解出来る量には限界があり、設置しているろ過器の最大ろ過能力がどれくらいなのか
・飼育水槽の水量
一般に、体長1cmに付き1リットル以上と言われています
例)
30cmキューブの場合
30cmの立方体なので
30×30×30=27000
水量27リットル
レイアウトにしようする石、流木、水草、低床を差し引いて少なく見積もって25リットルと仮定します
アカヒレ一匹の体長が4cmとすると
25÷4≒8
となり、30cmキューブではアカヒレの場合は8匹が基準となります
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基準よりも少な目を意識
他の水槽サイズでも同様で、知りたい場合は計算してみて下さい。
ただ、これはあくまで目安で、設置している最大ろ過能力と、管理の方法は、ユーザーによって違うためにそれ飼育可能数はそれ以上であったり以上であったりします。
ですが、同じ水槽サイズ(同じ水量)のまま飼育数を増やすことは、管理が大変になるだけです。
初心者の方や、管理に自信がない方は、基準の数よりも少なめから始めると失敗することも少ないと思います。
また、後から他の種類を飼育したくなるかもしれないことを考慮すると、飼育可能な限界ギリギリから始めるよりも基準の半分くらいの数から始めるくらいでちょうどいいかもしれないですね。
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