金魚飼育水槽の選び方!初心者おススメ水槽サイズ・素材!

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準備段階で最も重要な水槽選び!
快適な生活空間で金魚を飼おう!


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Contents

生体は少な目がベスト

金魚を長く元気に飼育するためには、まずは水槽選びが重要です。
ここで間違った選択をしてしまうと、金魚が早く死んでしまうか、後々メンテナンスが大変になるだけなので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

水槽は、サイズ、デザイン、価格、材質など、様々な商品があり、その判断基準はひとそれぞれ。
ただ、今からやろうとしていることは、金魚の飼育だということは忘れてはいけません。

30センチ水槽であれば、3匹程度が適していると言われています。
少ないように感じますが、限られた空間で生きる観賞魚にとっては、快適に生活するにはこれくらいが普通です。

魚が入ればいいというわけではなく、泳いだり遊んだり、えさを食べたりするのには、ある程度の余裕が必要になります。

また、水質の面でも、水量が少ないと水が汚れるのも早く、生体の数が多くなるとさらに早くなります。

これは人間で例えるとわかりやすく、ワンルームの部屋に、一人でいるのと、二人、三人と複数でいるのとでは違います。
さらに、そこでごはんを食べて、排泄をしてともなると、人が増えれば増えるほど生活は苦しくなります。

もちろん、これは部屋の大きさによって違ってくるのですが、この部屋の大きさが金魚にとっての水槽サイズだと思えばわかりやすいと思います。

つまり、生体数に見合った水槽でなければ快適に生活はできませんし、その逆も同じで、水槽サイズに合った生体数にとどめておかないと環境は悪化してしまいます。

60センチ水槽なら小型の金魚10匹、90センチ水槽なら15匹くらいが目安です。
ただし、一匹あたりの金魚のサイズが大きければ、飼育可能な引数は少なくなります。

水槽を置くスペースがあまりとれないのならば、可能な数以上を飼育するのは避け、十分にスペースがとれるのならば、飼育したい数に見合ったサイズの水槽を選びましょう。

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素材は用途によって決める

水槽には材質も様々あります。

軽くて扱いやすいものはアクリルやプラスティック製の水槽ですが、アクリルは高価で、プラスティックは傷がつきやすいのが難点です。
プラスティックのものは安価で手に入りますが、軽く拭いただけでも白く細かい傷ができ、透明度が徐々に失われて水槽内があまりきれいに見えなくなります。

ガラス水槽は、それなりに重量があり、破損した場合の危険性などもありますが、デザイン性にも優れ、多くの商品が流通しているので比較的安価で手に入ります。

虫かごなどとして使われているスチロール水槽は、非常に低価格でかなり軽いですが、耐久性が劣るので、少し危険。
プラスティックと同様に、すぐに傷がついてしまうので、繁殖用や避難用の予備の容器として使うと便利です。

金魚と言えば金魚鉢で飼育したいという方も多いとは思います。

確かに見た目もきれいで、趣があってとてもいい雰囲気を演出してくれるアイテムではありますが、圧倒的に水量がすくないため、水が汚れやすく、真夏の炎天下ではお湯の中に金魚を泳がせているような状態になるので、金魚鉢での金魚飼育というのはあまり現実的ではないことを理解しておきましょう。

ちょっとしたスペースにでも置けるのが金魚鉢の魅力でもあるので、どうしても金魚鉢で飼育したい場合は、エアレーションをきちんとおこない、面倒でもこまめに水替えをおこなって、水温、水質を保つようにしましょう。

初心者へおススメする水槽サイズはガラス製の60cm!

色々と考慮してみても、初心者の方はどうしても小さめの水槽へと走りがちになります。

ですが、メンテナンス、生体へのストレス、価格、設置スペース、規格にあった設備の多さなどを考慮すると、やはり60cmガラス水槽がベスト。

「はじめたばかりだからまずは小さめで・・・」とかんがえてしまっているあなた。
小さめの水槽ほど飼育は困難になることは目に見えていることなので、「初心者だからこそ60cm」が正解です。

設置スペースなどの問題から、60cmはどうしても置けないと言った場合でも、もしサイズで悩むようなことがあれば、容量は大きい方を選ぶことをおススメします。

それに加えて、そのサイズ規格の設備がどれくらい開発、販売されるかもチェックしておきましょう。

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