金魚の飼育方法かんたんマニュアル!【初心者向け】

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金魚を飼育するための方法を、簡単にわかりやすく説明します。

これから始めたい方は、何をすればいいのかを軽く頭に入れておいて、あとは飼育しながら覚えていきましょう。

難しい資料は沢山ありますが、まずは楽しみながら始めていきましょう。


ここでは、金魚を飼育するための方法をかんたんにまとめて紹介します。

揃える機材やメンテナンス方法などを少しずつ覚えていきましょう。

Contents

飼育する金魚を決めよう

金魚といっても、様々な種類がいます。

どんな金魚を飼育したいのかを、調べておきましょう。

ネットで検索したり、ショップで情報を集めるなどしてみて、自分の感性で選んでみましょう。

見た目や値段で選ぶのもありなので、どの金魚を飼ってみたいのか決めましょう。

飼育機材を揃えよう

金魚飼育のために必要な機材は、様々なものが売られています。

安価で簡単なものから、高価で高性能なものまでありますが、はじめのうちは必要最低限のものだけを準備することをおすすめします。

水槽、フィルター、エアポンプがあれば飼育は可能です。

水槽サイズは大き目にし、飼育する数は少なく、直射日光の当たらないところで飼育を始めるのが上手くいくポイントです。

セットで売られているものを選ぶのもいいですし、ひとつひとつ選んでみてもいいでしょう。

水槽は60センチ、フィルターはロカボーイがおススメです。

便利な機材は他にもありますが、まずは飼育に慣れることから始めて、どうしても必要になったら新たに追加するようにしましょう。

1.飼育の準備をしよう

必要な機材を揃えたら、水槽内を軽く水洗いしてから、水槽を安定した場所に設置しましょう。

フィルターとエアポンプをセットして、水槽に水をためます。

水槽と機材をセットしてからすぐに金魚を水槽内に入れると、すぐに死んでしまう場合があるので、1日以上はその状態のまま何もしないようにしましょう。

2.金魚を購入しよう

機材のセットが完了したら、金魚を購入しましょう。

直接ショップで選ぶ場合は、店員さんとしっかりと話し合い、自分の目でみて確かめて、できるだけ元気な金魚を選びましょう。

元気がなかったり、体に異変がある金魚は、病気の可能性があるので気をつけましょう。

3.金魚を水槽にいれよう

金魚を水槽に入れる時は、水質の違いのショックや、温度変化によって、弱ってしまったり、そのまま死んでしまうこともありますので水合わせが必要になります。

水合わせは、購入してきた袋のまま水面にうかべてしばらく待ちます。

しばらく経ってから、袋に切り口や小さな穴などを開けて、水槽の水とゆっくり混ざり合うようにしておいて、さらに待ちます。

十分な時間を空けてから、袋を切って金魚を水槽へ送り出しましょう。

水合わせでショックを与えないコツは、ゆっくり時間をかけて、丁寧に静かにおこなうことです。

4.餌をあげよう

金魚の餌やりは、1日2回程度。

1回の餌やりで与える量は、30秒~1分くらいで食べきれるくらいの量で十分です。

餌のやりすぎは、金魚の体に負担をかけますし、水が汚れるのが早まるので、少な目を意識しましょう。

与える餌は、ホームセンターなどにある専用の餌で十分育ちます。

5.水槽の掃除をしよう

金魚を飼育していると、水槽は汚れてきますので、定期的に掃除をしましょう。

掃除をする場合は、金魚はバケツなどで水槽から出しておきます。

水槽内の側面や底面、フィルターのホースなどについた汚れをスポンジなどでキレイにしましょう。

掃除をした後は、水が汚れてきますので、必ず水替えが必要になります。

6.水替えをしよう

掃除と同じように、水槽の水も定期的にかえましょう。

水替えの量は、1/3~半分を入れ替えるようにして下さい。

定期的なメンテナンスですので、いつも水替え分の水は汲み置きしておいて下さい。

水替えの時にも、金魚は別の容器に入れておいてあげましょう。

7.メンテナンスを繰り返そう

金魚を飼育することは、メンテナンスの繰り返しです。

餌やり、掃除、水替えが基本で、これを続けていって、リズムを作っていきましょう。

失敗することもあるかもしれませんが、それも経験のひとつです。

トライアンドエラーを繰り返しながら、金魚飼育を楽しみましょう。

金魚飼育の注意点

飼育するにあたって、注意するべきところは沢山ありますが、やはり大切になってくることは、水質と水温の管理です。

あらゆる問題の原因は、水質からくるものがほとんどですので、水替えを定期的にしっかりおこないましょう。

水温も、大きな問題につながることがあるので、冬場はオートヒーターや保温材などで対策し、夏場は直射日光を避けてファンをつけたり、水替えの頻度を多くするなどして、しっかりと管理していきましょう。

大切な命を育てる学びとなりますので、飼育すると決めたのなら、きちんと愛情を注いであげましょう。

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