熱帯魚の飼育、アクアリウムに興味を持っていただき、ありがとうございます。
アクアリウムは、コツを掴んで成功させれば最高の癒しを与えてくれる趣味のひとつ。
ですが、簡単なようで難しいのがアクアリウムの世界です。
新しい世界をより楽しむために、意識してほしいことがあります。
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アクアリウムの世界は、正解はないと言われていますが、それでも成功する場合と失敗してしまう場合があるのは事実。
やってみなければわからないものであはありあすが、それでもできるだけ失敗しないために、まずは意識から覚えていくことが大切です。
新たな趣味を始めるにあたって、3つの教訓を覚えておいて下さい。
Contents
1.正しい知識を身につける
まず、アクアリウムの世界は思っている以上に奥の深いもので、成立させるためにはそれなりのメカニズムがあります。
ただ闇雲に真似をするだけでは、必ず失敗してしまいます。
何がどのような仕組みになっていて、どうすればあの世界を作り上げることができるのか。
そういった正しい知識を身につけておくことが、趣味を楽しむための近道です。
アクアリウムの歴史はそれなりにあり、その先人たちの意見を取り入れることは大切です。
これまでに多くの失敗を重ねてきた人たちがいうことなのですから、それに従うのが鉄則と言えます。
オリジナルで何かを始めたり、自分なりの世界を作ろうと思う気持ちもわかりますが、それは基礎がきちんとできてからの話。
基本的なところを飛ばさないように、正しい知識を身につけるために勉強しましょう。
2.セオリー通り実践する
基礎知識を蓄えて、いざ実践すると言う時に、余計な考えを付け加えないこと。
まずは基本のセオリーに従って実践してみて、それから自分なりに形を変えていけばいい。
設備投資をケチって安いもので代用しようとしたり、いらないものまで導入しようとしたり、必要ないからと準備しなかったりすると、それが原因で必ず失敗します。
ありがちなのは、コストを下げようとして100均などのアイテムで探そうとすること。
かえってそのほうが遠回りになって、ゴミばかりが増えてしまうことになります。
とにかくまずは基本に忠実に進めること。
必要なものはきちんと揃えて、余計なものまで買い足さないこと。
そして、正しい手順で進めていけば、それなりの形にはなるはずです。
それだけを繰り返し、慣れてきたらあなたの色を出していけばいいのです。
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3.手を出さない
アクアリウムで失敗しがちなのは、余計なことをしすぎること。
基本に従って設備を整え、そのままにして自然の流れに任せていけば、それなりの形になっていきます。
設備はあくまで水槽という閉鎖空間で足りない物を補うためのものです。
あとは、水、生体、水草などが自然の法則に従って、その環境に合わせて順応していくだけです。
頻繁に水草を触ったり、レイアウトの配置を変えたりすることは、アクアリウムとしての成立を阻害します。
環境さえ整えてしまえば、あとはなるようになっていくだけ。
ありのままそのままをいかに見届けられるのかが、自然で美しいアクアリウムを成立させるコツです。
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