熱帯魚飼育水槽のヒーターはどれくらい電気代がかかるのか?【アクアリウム・節電・ヒーター】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

熱帯魚飼育に必須なアイテムのひとつとしてヒーターがあります。

熱帯魚は低水温に弱く、ヒーターは必ず設置する必要があります。

しかし、気になるのはやはりランニングコストとしての電気代。

水温を一定に保つためのヒーターはどれくらいの電気代がかかるのでしょうか?


スポンサーリンク

日本には四季があり、冬場になると外気温が下がるため、熱帯魚水槽の水温も下がって、熱帯魚たちが健康に暮らすには厳しい状態になります。

そこで、水温の低下を防ぐためにヒーターというものがあります。

もちろん、何のエネルギーも使わずに水温を上げることはできないので、使用するのは電力です。

これからアクアリウムを始めようとしている方や、初めての冬場を迎える方など、気になるのは電気代ではないでしょうか?

ヒーター稼働による電気代を簡単に計算する方法

一般に売られているヒーターは、オートヒーターと呼ばれるもので、水温の低下と上昇に合わせてヒーターが稼働し、26℃に自動的に調節してくれるものが多いのではないでしょうか。

ヒーターは、水温調節のためにオンオフを繰り返しているので、オンになる時間(どれくらい水温が下がるか)によって電気代は大きくことなってきます。

おおよその電気代の目安を計算したい場合

ヒーターのワット数÷1000×時間×単価(電気料金)

によって算出できます。

一日にかかる電気代を知りたい場合は、時間は24となります。

また、電気料金の単価は、電力会社との契約によって違いがありますので、平均単価でもいですし、細かく計算したい場合は、単価の違う時間ごとに計算してから一日の合計を出せばより正確に答えが出せます。

ですが、ランニングコストとして積み重なれば大きな電気代となりますが、一日単位ではヒーターくらいの電力は小さなものなので、そこまで細かく計算する必要はないかと思います。

電気代を少しでも節約する方法はないのか?

ヒーターによって電気代がかかるかかからないかの違いは、ヒーターが自動でオンになっている時間がどれくらいあるかによって左右されます。

つまり、水温が下がりやすく上がりにくい環境ほどオンになっている時間が長くなるので電気代が多くかかってしまいます。

簡単に言えば、自宅のエアコンの電気代が住まいの断熱性の優劣によって変わることと全く同じです。

水温は外気温に影響されるので、設置している場所の環境に大きく影響されます。

水槽の表面、水面が外気に触れているため、冬場は空気と触れている部分から熱がどんどん奪われていくため、ヒーターが必要になるわけで、この放熱が多いほどヒーターはフル稼働状態となってしまいます。

つまり、さきほども書いたように、私たちの住まいと同じように、水槽の断熱性によってヒーターの稼働時間が変わり、電気代にも影響してくるということです。

水槽と外気との断熱性を向上させる方法は、考えればいくらでもアイデアは出てくるので、思いつく限りのことは試してみる価値はあります。

水槽の蓋は閉めておく(頻繁に開けない)

飼育水からの放熱は、外気に触れることで大きくなり、特に水面からは外気に触れていることによる電熱と、水の蒸発による放熱も同時に起こっているので、蓋を開けっ放しにしていると水温維持にはエネルギーを多く使用します。

完全に密閉してしまう必要はありませんが、通常のガラス蓋を閉めておき、無意味に開けたりしないようにしましょう。

冷蔵庫と同じ理論で、開けたり閉めたりするだけでも熱は逃げてしまうので注意しましょう。

水槽壁面からの放熱を少なくする

水槽の表面、壁面も外気に触れているため、空気中へどんどん放熱していってしまいます。

水槽は、観賞用に作られているために、断熱性などは考慮して作られてはいませんので、ここからの放熱は意外と大きいです。

水槽壁面を断熱性のあるもので囲えば、かなり保温効果は向上します。

ここで使用する断熱材は、意外と身近なものでできるのでオススメの対策です。

段ボールは発砲スチロール板、保温シートなどを壁面に合わせて切って貼り付ければすぐにできます。

もちろん、水槽は観賞用なので前面には貼り付けませんが、他の面を全て覆うだけでも、かなりの効果が見込めます。

オススメの方法は、百均にあるカラーボードを使用する方法です。

カラーバリエーションが多く、保温性向上とレイアウトの背景を考慮しながら選ぶことができます。

水槽を設置している場所を変える

最初に設置した場所が、保温性の面であまり適していないような場所なら、思い切って場所を変えてみるのも手です。

60㎝以上の水槽を移動するのは少し大掛かりな作業になりますが、あまりにも条件が悪いような場所なら早めに変更してしまったほうが無難です。

特に、玄関や廊下などに水槽を設置している場合は、冬場になると外気温の影響を受けやすく、ヒーターはほぼフル稼働になると思われます。

リビングや自室などの人が生活している空間に設置していれば、エアコンなどの恩恵も受けて節電になりますし、さらに観賞用としても演出できるので、様々な面でバランスの取れた場所を選ぶことも大切です。

スポンサーリンク