水槽で生体を飼育する場合、管理の基本はやはり水替えです。
環境維持の要となりますし、ほとんどの問題は水替えで解決されます。
メンテナンスはほぼ水替えばかりになりますので、出来るだけ管理者の負担も軽減したいもの。
負担が大きすぎて、管理が行き届かずに、劣悪な環境を作ってしまっては本末転倒です。
生体を元気に飼育するために、水替えを楽に行える方法を紹介します。
正解はありませんので、あなたにあった方法を試してみて下さい。
Contents
1.電動ポンプを使って水替え
水替えは、容器を使ったりポンプを使ったりと様々な方法があります。
その中でも、最も楽な方法は、電動ポンプで水を入れ替えることです。
先端をカスタマイズしたりは出来ないのですが、かなり作業負担は軽減されます。
外付けタイプのろ過機を使用している場合は、排水ラインを使用しますが、それと同じことです。
費用はかかりますが、とても作業は楽になるのでおススメです。
2.少しずつ水替えする
すぐに出来る作業負担の軽減は、一度に替える水の量を減らすことです。
どちらが楽かは一概には言えませんが、週末に水槽1/3の水替えが負担に感じているのなら、片手で持てるくらいの容器で毎日替えてみるのもひとつの方法です。
容器はコップやペットボトル、量は一杯でも三杯でもいいでしょう。
少しずつ替えていくことが習慣付けば、日課となって楽にこなせますし、たまに忘れたとしても問題はありません。
また、生体への影響も小さく、ストレスを与えないのでおススメです。
飼育管理に正解はない
いずれにしても、生体を飼育するということは、目的は同じです。
やるべきことは健全な環境を作り、守っていくことだけ。
その方法は様々あって、管理者の生活スタイルに合わせて見出していきましょう。
正解というものはありませんので、情報は参考程度にしておいて、日々の管理を繰り返しながらスタイルを創り上げていきましょう。