ベタの代表的な種類と特徴【原産地・水温・水質・体長・飼育】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

アクアリウム初心者からベテラン、上級者ブリーダーやマニアまで非常に人気のある魚種・ベタ。

改良品種も多数作出されて、ど派手な容姿で沢山の人を魅了します。

沢山いる種類や特徴を簡単に紹介。


スポンサーリンク

原産地

ベタはアナバスの仲間とされ、原種の故郷は東南アジアとされていますが、アフリカ大陸にも少数が分布しています。

特徴

ベタと言えばそのど派手な見た目が印象的ですが、驚くべき特徴は呼吸器官にあります。

ベタには他の魚にはないラビリンス(補助呼吸器官)を持っているため、これを使って空浮き呼吸ができます。

このおかげで溶存酸素の少ない環境にも耐えることができ、初心者でも超小型水槽で飼育できることでも人気があります。

また、ベタは別名・闘魚とも呼ばれ、単独飼育ではおとなしくユラユラと優雅に泳いでいますが、オス同士を同じ水槽に入れると激しく戦い続けてどちらかがボロボロになって動けなくなるまで戦い続けます。

様々なタイプが作出されて、ヒレの形や体色・模様があり沢山の種類が存在します。

水質

弱酸性~中性

水温

25~30℃

体長

6cm程度

murabanner

改良品種(12種)

トラディショナル

もっとも流通量が多く一般的な種類で、手頃な価格で購入できます。

レッド、ブルーの単色を基調とし、それなりにインパクトはあります。

プラカット

各ヒレが小さめになっていて、原種に近いタイプ。

全身が白いホワイトや少し黄色がかったイエロー、黒い斑模様のあるマーブルなどが代表的。

クラウンテール

各ヒレの条が伸長するように改良されたタイプで、そのヒレの形から奇抜に見える。

人気の高いブラックやかわいらしいピンク、二色が入り混じったバイカラーなどがある。

ショー

コンテストが盛んに行われるような超上級者向けのタイプで、飼育には多少の経験とコツが必要となる。

他の種類よりもヒレがひとまわり大きくとにかくインパクト大。

ブルー、レッド、バタフライなどがある。

原種(8種)

インベリス

原種ベタの代表で、泡巣と呼ばれる巣を作って産卵することが特徴。

改良品種とは一味違う魅力を持ち、原種では人気の魚種。

繁殖が比較的容易なことも人気のひとつ。

スマラグディナ

産地によっては体色が青みがかっていたりグリーンだったりする。

「スマラグディナ」とはエメラルドという意味で、その体色を表している。

生息地では水田を生活の場としていることが多いため、流れのない環境を好む。

ベリカ

体色は鮮やかなエメラルドグリーンで体型はやや細身だが、ベタの中では比較的大きめにまで育ち、最大で10cm近くにまでなる。

弱酸性の軟水を好み、落ち着いた環境で飼育してあげると泡巣を作って産卵する姿も見られる。

コッキーナ

わりと細身の体型に大きな斑紋があるのが特徴。

良好な環境で育てていくと赤い色彩が深くなりより美しくなる。

細身のタイプでは比較的流通量は多い魚種。

シンプレックス

体色ははっきりとしたイエローで頬の部分にメタリックグリーンがある。

弱アルカリ性を好むベタの仲間では珍しいタイプ。

産卵した卵をオスが口に含んで育てるマウスブルーダータイプ。

アルビマルギナータ

ヒレはグラデーションで暗くなっていく先に白い縁取りのようなラインがあるのが特徴。

特徴的な容姿をしているため、マニアやコレクターの中で人気の高い魚種。

ブラックウォーターを作ってあげると比較的容易に産卵が可能。

マンドール

頬に二つの赤いラインが入っているのが特徴で、フォーシーなどの近似種。

酸性~弱酸性の軟水を好み、飼育水の水質が悪化してくるとコショウ病にかかりやすいため、細かい観察が必要とされる。

オケラータ

比較的大きめにまで育つ種類で、グリーンの体色と大きな口が特徴。

水面から跳ね上がる力が強いため、飛び出し防止対策としてガラス蓋は必須。

スポンサーリンク