コケ取りや観賞用として愛されるカラープロキロダス。
また、運気を上げてくれるとも言われています。
比較的大きくなるカラープロキロダスの成長速度はどれくらいなのでしょうか。
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運気を上げてくれる熱帯魚。
カラープロキロダス。
今回は、その成長速度についてです。
飼育を検討している方、飼育し始めの方は参考にしてみて下さい。
Contents
種類によって違いはあるの?
2種類いることで知られるカラープロキロダス。
体高や体長は種類によって違いがあります。
では、この2種類のカラープロキロダスの成長速度に違いはあるのか?
調べてみたところ、あまり違いはないようです。
120センチ水槽で飼育していき、3カ月で15センチ程度まで育つようです。
そこからはゆるやかに成長していき、それぞれ最大体長が違うようです。
尾ひれのラインが7本の、タエニウルス種は、1年経過で20センチ程度までは育つようです。
9本のインシグニス種は、タエニウルス種に比べて最大体長が5~15センチほど大きいので、1年経過した時には差が出てくるはずです。
序盤の成長速度にさほど差を感じなくても、そこから徐々に違いが出てくるのでしょう。
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飼育方法で変化する?
どんな魚種でも言えることですが、飼育方法や管理環境によって魚の成長は確実に違ってきます。
カラープロキロダスも、小型種と大型種がいるとしても、飼育によって違いは出ます。
序盤の3カ月に15センチ程度まで育てることができれば、良好に育っていると言えます。
そこから先は、水槽サイズを大きくしたり、餌の管理をしっかり行うことによって、変わってくるでしょう。
カラープロキロダスの成長速度と最大体長
基本的な成長速度は
3カ月で15センチ
1年でインシグニス種、タエニウルス種ともに20センチ程度
最大体長はインシグニス種は20~30センチ、タエニウルス種は15~20といったところで、どこまで成長させられるのかは飼育者次第ということになります。
カラープロキロダス飼育の注意点
運気を上げてくれ、見ていても楽しくなるカラープロキロダス。
コケ取りにも活躍してくれますが、やはり大きな魚なので飼育では注意しなくてはいけないことがあります。
普段は水槽のガラスをパクパクしていても、他の魚の体を舐めまわしたりすることもあるので注意して下さい。
これが頻繁に続くと、弱い個体は体を傷つけられてしまいます。
過密飼育などには注意しましょう。
カラープロキロダスの飼育を楽しもう
飼育で大切なことは、まずは楽しむこと。
カラープロキロダスの泳ぎや、癖。
そのどれも愛くるしいもの。
また、大きく育てることができればそれだけで嬉しいものですし、2つの種類を飼育していれば、その違いも楽しむこともできます。
模様や体の形、尾ひれのラインなど、様々な魅力がありますので、しっかりと買い込んでアクアリウムを楽しみましょう。
よきアクアライフを!
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