気が付けばアクアリウムを始めて5年が経過しました。
あれこれと挑戦し、失敗を重ね、今では懐かしい思い出です。
私としては、ある程度はもう理解できたかなと感じています。
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アクアリウムには、正解はないなんてことも言われています。
結局のところ、ずっと続けてみてわかったことは大きく分けて三つ。
細かい理屈もありますが、最終的に感じることはさほど難しいことではありませんでした。
Contents
最初にお金をかけたほうがいい
始めようと思って、あれこれ調べたり、何か安くできる方法はないかと探します。
これは誰もが通る道なのでしょうが、はっきり言ってお金をかけずになんてのは無理。
余計にうまくいかないし、後から追加投資になるだけ。
初期投資をしっかりして、いい機材を取り揃えていないと失敗しやすいです。
また、小さくやろうとするとうまくいかないのもアクアリウム。
できるだけ管理を楽に、手放しで鑑賞をメインにしたいのなら、水槽やろ過機は大きなもの。
照明はしっかりと明るさのあるものを買うべきです。
先人たちの知識を活かすべき
アクアリウムの歴史はそこそこ長く、今ではネットであらゆる情報が手に入ります。
また、ショップの通販サイトなどでも親切丁寧に知識を与えれくれます。
そこで、自分はなんとか安く済ませてオリジナルの方法を編み出そうなんて思えば、ほぼ失敗に終わります。
最初の段階は、何をどうすればいいのかという基本くらいは先人たちの意見を取り入れましょう。
そこから先は、自分の世界を作り出しても構いませんが、まずは基本から。
どうして大きなものがいるのか?
なぜ水槽台に置くのか?
水替えをなぜしないといけないのか?
そういった基本の知識は勉強していたほうが失敗しなくても済みます。
何度も魚を投入しては☆にしてしまう。
あるあるではありますが、魚がかわいそうですし、挫折する原因にもつながります。
初心者の間くらいは、基本に沿ってやってみるべきです。
放置が一番!
ある程度は同じ水槽でしばらくまわし、失敗を重ねながらとにかく続けること。
そうすれば、どこかで勝手にバランスのとれるところがあります。
ろ過が成立し、過剰に入れている生体は自然に淘汰されていき、強い者だけが生き残っています。
そこから先は、その残された生体だけが生き延びて、水替えすら必要はなく、足し水だけ。
これでどうなっていくのかというだけのこと。
結局のところ、放置していると自然の摂理に従ってどこかでバランスのとれるところでとどまってくれます。
夏場などに水が腐ってしまうのは論外で、それは水槽が小さすぎるせいですが、60㎝以上の水槽であればどこかでうまくいくはずです。
無駄に手を入れていじくりまわしたり、生体をどんどんつぎ込んだりしなければ、なるようになっていくのです。
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継続すればなんとかなる
最初のうちは、知識をつけたり、どうすればいいのかというノウハウに頼ってしまいますが、それらはみな基本の部分。
最終的には継続していって経験を積むしかありません。
とにかくやってみて、失敗して、どこかしっくりくるポイントを自分で見つけること。
それが身に付けば、何がどうだとかいう理屈すらわからなくても、うまくいくようになります。
必ずそういったところがあるので、それを探してみればなんとかなるものです。
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