丁寧に飼育していれば、手軽に美しい姿を楽しめるアカヒレ飼育。
餌やりは、水質に大きく影響し、飼育管理するうえでは大切になってくるんどえ、一度にあげる量や、頻度を把握しておきましょう。
色々な方法を試しながら、最適と思えるポイントを探してみましょう。
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アカヒレの餌のやり方
あまりシビアに考える必要はなく、専用の餌か、メダカ用などの粉末の餌を指でつまんで与えましょう。
中型の熱帯魚用のフレークタイプでも、指先で砕いて与えれば食べてくれます。
餌は、酸化してしまわないように、密封して日のあたらないところに保管するか、冷蔵庫に入れておくなどしておきましょう。
餌は、種類によって体色に影響があるようですが、気にしないのであれば、通常の小型熱帯魚用の餌でも食べます。
無難にアカヒレ専用の餌を与えておけば、間違いはないでしょう。
アカヒレの餌やりの量
一度に与える餌の量は、注意が必要です。
与えすぎると食べ残した餌が見ずに溶けていき、水質の悪化を促進します。
最適となる量は、30秒くらいで食べきるくらいの量です。
飼育し始めの頃はそれがなかなかわからないので、少な目からチャレンジして、これくらいかなというところをつかみましょう。
何匹いれば何グラム、といった基準を作ることは難しいので、飼育者がコツを掴むしかありません。
アカヒレの餌やりの頻度
餌を与えるタイミングは、一日2回程度、もしくは1回でもいいでしょう。
少し空腹なくらいがちょうどよく、与えすぎは禁物です。
いずれにしても、過剰に餌を水槽に入れても、アカヒレがいらなければ食べなくなります。
飼育者のあげやすいタイミングを作って、適量を与えましょう。
それ以外は、むやみやたらに与えすぎないようにしましょう。
アカヒレの餌やりの注意点
アカヒレに餌を与える場合、注意すべきことは、やはり与えすぎです。
一度に与える量もそうですし、頻度も同じです。
餌を過剰に投入すれば、とにかく水質悪化が早まるだけです。
食べ残しの量が増えていき、水中の悪性の物質の濃度がどんどん上がります。
万が一、与えすぎてしまった場合は、水面に浮かんでいる餌をできるだけ取り除いたり、1/3程度の水替えを行うなどして対応しましょう。
水替えも、生体にとってはストレスとなるので、いずれにしても与えすぎは禁物となるので、それだけは注意しておいて下さい。